軽自動車にしては大きめ

車の純正タイヤは、車種ごとに大きさが決まっています。タイヤが古くなって交換するときには、純正タイヤと同じ大きさのタイヤを選ぶのが一般的です。

そうすれば、ホイールがまだ使えるようなときには、タイヤだけ購入すれば済みます。

そして、ジムニーの純正タイヤは16インチです。軽自動車なら大半の車種で純正タイヤの大きさが13~14インチであるため、ジムニーのタイヤは大きめと言えます。

また、車のタイヤは純正と同じ大きさのものでなくても履くことができます。趣味でジムニーカスタムを楽しんでいる人などは、純正と違うサイズのタイヤを履いていることも多いです。

街中で少し大きめまたは小さめのタイヤを履いているジムニーを見かけることもあるでしょう。

タイヤをインチアップすることで、見た目が力強くなるのはもちろんのこと、運転席から見える風景も変わってきます。また、ジムニーカスタムを楽しむなら、グリップ力を高めるため15インチのタイヤにインチダウンするのもいいでしょう。

オフロードに強いタイヤもある

ジムニーカスタムでタイヤを変える際には、大きさはそのままでタイヤの種類を変えることもあります。市街地の道路だけを走行するなら、タイヤの種類にそれほどこだわることはないかもしれません。

しかし、オフロードを走行するなら、用途にあったタイヤを履いてみることで、快適な走行を実現できるでしょう。

アウトドアに行くときにジムニーをよく使うなら、マッドテレーンタイヤを履いてみるのがおすすめです。

マッドテレーンタイヤというのは、オフロードの走破性に特化した構造になっているタイヤで、非常に力強い外観をしています。実際にマッドテレーンタイヤで山道を走ってみれば、通常のタイヤとの違いを実感できるでしょう。

逆にオフロードを走る機会があまりなく、市街地のみを走るならハイウェイテレーンタイヤがおすすめです。燃費が良く音も静かで快適に走れます。純正タイヤもこのタイプです。

また、オフロードと市街地の両方に適応しているオールテレーンタイヤというのもあります。